女の腹やせダイエット~くびれが欲しいすべての女性たちへ~

運動前にマッサージをして、体内の脂肪を絞り出す!

「ダイエットのためには、運動を20分以上やらないと効果がない」とよくいわれます。これにはワケがあります。
体脂肪が燃えるには、エネルギー源である血中のブドウ糖と肝臓のグリコーゲンが消費され、さらに血中の脂肪酸が使われ始めなければなりません。
食事の量にもよりますが、血中のブドウ糖とグリコーゲンは、呼吸をしたり、食べたものを消化したり、手足を動かしたりといった生活活動のために、ある程度は消費されます。しかし、完全に使い切るまでには至りません。ですから、運動を開始しても、初めの20分間ぐらいは、それらのエネルギー源が使われます。
つまり、血中の脂肪酸濃度が低下して、それらを補うために体脂肪が分解されるようになるのは、運動を始めて約20分後ということになるわけです。

そこで、「女の腹やせダイエット」では、運動によって、より早く、よりたくさんの体脂肪が燃えるよう、ちょっとした工夫をします。
運動をする直前に、腹部を強めにもみほぐして、よくマッサージするのです。すると、お腹についた脂肪細胞から、一時的に脂肪酸が血中に溶け出してきます。この状態で運動を始めれば、早い段階から脂肪酸を消費することが可能になります
身体についた脂肪をもみほぐすと脂肪が溶け出す、という説明をすると「そんなバカな」と思う人もいるかもしれません。しかし、マッサージをする前後に採血をして血中の脂肪酸濃度を比べてみると、マッサージ後の方が、濃度が高まることがわかります。つまり、マッサージで刺激を与えたことによって、脂肪酸が血中に溶け出しているのです。

ただし、そこで運動をしなければ、溶け出した脂肪酸は再び脂肪細胞に取り込まれ、体脂肪に戻ってしまいます。ですから、マッサージ後はあまり時間をおかずに運動をすることが大切です。
マッサージによるこうした脂肪分解効果は、電気的な刺激を与えて身体の深部の循環を促進したり、音同周波治療器で筋肉の働きを高めたりすることでも同様の効果が得らねます。

EMSに代表されるような高周波の機械は、筋肉全体を刺激することができ、また内臓脂肪の分解効果も高いことが認められていますので、興味のある方は試してみるとよいでしょう。

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