女の腹やせダイエット~くびれが欲しいすべての女性たちへ~

運動をすると、身体が若返る

30代以上の女性のダイエットには、運動が欠かせません。

運動をすると、単に消費エネルギーが増えるだけでなく、成長ホルモンの分泌か促進されるからです。成長ホルモンには、内臓周辺に存在するホルモン感受性リパーゼを活性化して、内臓脂肪をつきにくくする働きがあります。

しかし、30歳を超えると成長ホルモンの体内分泌量が激減するため、内臓脂肪がついて太りやすくなります。
したがって、成長ホルモンの体内濃度を少しでも高めることは、30代以降の腹やせダイエットにとって、非常に重要なポイントになるのです。体重が重く感じて、動くのがおっくうになるものですが、少しずつでも運動をして、脂肪の燃えやすい身体へと作りかえていきましょう。

さて、ひと口に運動といっても、実にさまざまな種類があります。その中でも、お腹をへこませるための運動というと、おそらく「腹筋運動」を連想する人が多いのではないでしょうか。
腹筋を使うと、そのエネルギー源として、腹筋周囲の脂肪分解が進むため、効率よくお腹を引き締めることができます。

筋肉が動くときには、その運動に必要なエネルギーを自己の筋肉内にある毛細血管から受け取ります。その結果、筋肉周辺の血管内では栄養の濃度が低くなります。それを補うために、筋肉の周囲についている脂肪が分解されるのです。
しかも、運動をすると筋肉のアクチンとミオシンというタンパク質が増えます。これらは、運動後も2〜3日にわたってエネルギーを消費し続けてくれるので、腹部の脂肪分解はさらに進むことになります。このような理由により、ウエストを絞るのに腹筋運動はおすすめです。ただし、自力でグイグイ行う腹筋運動は腰の負担が大きいため、器具を使ったりエステの施術を受けたりして、「他力」で腹筋を動かしたほうか調明な場合もあります。また、内臓脂肪がたっぷりついて出っ張ったお複では、腹筋運動をしようにも、なかなか起き上がれないという人もいるでしょう。

ですから、腹筋運動にことさらこだわる必要はありません。たとえば、テニスやジョギングのような全身の筋肉を使う運動をすれば、内臓脂肪も分解されます。むしろ、苦しみながら腹筋を100回やるより、楽しみながらジョギングやテ二スをやったほうが、長く続けられる分、成長ホルモンの分泌が促進され、脂肪燃焼効果は上がります腹筋運動

運動ひとつをとっても、正しい知識を持って取り組まないと、せっかくの努力が無駄になってしまいます。腹やせを実現するためにもっとも効果的な、現代医学に基づいた運動テクニックを身につけてください。

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