女の腹やせダイエット~くびれが欲しいすべての女性たちへ~

お腹の脂肪は毒素を引き寄せる

デトックスとは、「解毒」とか「浄化」という意味で、身体の中から毒を取り除いてキレイになろうという健康法のことです。
私たちはものを食べたり飲んだりする課程で、わずかずつですが、毒素を体内に取り込んでいます。水道水に含まれる鉛や、魚介類に含まれる水銀やヒ素などのほか、調理器具として使われるアルミニウムも、身体にとって有害となりうる物質です。

こうした有害金属は、体内に入ると神経に取りつき、末梢神経の伝導速度を遅くします。これを「神経伝導速度遅延」といい、こうなるとやがて滑舌が悪くなる、動きがのろくなるといった状態をもたらします。

そのような長年の食生活で身体に蓄積する有害金属を「毒素」と考え、それを取り除こうとするのが、本来の意味でのデトックスです。医療機関ではキレート作用(有害金属と結合して排泄する作用」のある成分を点滴で投与し、有害金属を神経からはがしとり、尿の中に排泄させます。デトックス効果のある点滴によって毒素を排泄すると、疲労回復力が高まります。

体に有害な物質を「毒素」ととらえるならば、デトックスしなければならないのは、なにも有害金属だけではありません。

お腹に蓄積した脂肪(とくにパルミチン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸などの固太りをもたらす脂肪と、炎症を起こさせるアラキドン酸系の脂肪)は、生活習慣病や肌荒れ、イライラなど、さまざまな全身症状をもたらす有害物質であり、まさに毒素そのもの。お腹の脂肪を落とすことは、そのままデトックスにもなるのです

さて、お腹が出て太っている人は、便秘をしやすい傾向があります。便秘気味の人は、そうでない人に比べて、体内で「毒素」が発生しやすくなります。
身体にとっての不要物(老廃物)が腸の中に長くとどまっていると、どんどん腐敗してアンモニアなどの有害なガスを発生します。こうした有害ガスは腸管から吸収され、血流に乗って全身の細胞を攻撃。その結果、各所の新陳代謝が低下し、頭痛や肩こり、イライラ、肌荒れなどの症状が現れます。

そもそも排便は、排尿や発汗とともに、毒素やその発生源となる老廃物をすみやかに体内に排泄するものであり、いわば私たちの体にもともと備わっているデトックス機能といえます。この排泄機能を円滑に働かせることは、健康にとってはもちろん、美肌やダイエットなど、キレイな身体づくりにおいても非常に重要なのです。

腹痩せダイエットでお腹の脂肪を落とし、便秘も解消して、毒素をためない身体にしましょう。その方法については巡視、お話いたします。

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