新しく生まれ変わる知的ダイエット

肥満のタイプを知る

同じ体重でもちょっとした努力ですいすい体重が減っていく人と、かなり頑張っているのになかなか減らない人がいます。

前者を「仮性肥満」、後者を「真性肥満」と名付けて、そのやせ方の違いに注目してみましょう。

仮性肥満とは文字どおり、現在の太った姿はその人にとって本来の姿でなく、なんらかの体内の問題で一時的に見かけ上太っている状態をいいます。

真性肥満とは、体内のすべてが現在の状態で定着しきっており、現在の体重が固定されたものになっている状態をいいます。つまり、正真正銘の肥満というわけです。

仮性肥満の人の場合、ポイントとなる減量計画を立てると、それこそあっという間に体重がぐんぐん減っていきます。

しかし、真性肥満の場合には、長期的な減量計画が必要となります。体質を改善しながらじっくりと体重を減らしていくため、人によっては1ヶ月に1kg前後というスローペースで減量していくこともあるのです。

その人が一時的に太っているだけの仮性肥満か、正真正銘の肥満である真性肥満かは、その人の生活態度や、どのようにして太ったか、体重の変遷の歴史から見分けることができます。もっともわかりやすい特徴としては、ここ2年以内に急に5kg以上太った人はやせやすい仮性肥満で、中学・高校時代の思春期に太って成人しても太った状態のままの人は、やせにくい真性肥満であるということができます。

どちらのタイプもやせる原理は同じですが、ダイエットプランの立て方が大きく異なります。自分がいつ太ったのか、なぜ太ったのか、自分の体重歴を思い出しながら肥満のタイプを分析してみましょう。

真性肥満タイプの特徴

  • 思春期に太り始めて現在まできてしまった人
  • 下半身太りの皮下脂肪型肥満の人
  • ダイエットの度にリバウンドして前よりも体重が増えている人
  • 妊娠中増えた体重のまま5年以上経過した人
  • 週1回以上水泳やジョギングをしているのにやせない人
  • 運動をやめてから体重が急増した人
  • 過食と拒食を繰り返す人
  • 快便の人
  • タバコを吸う人
  • 乳製品をあまりとらない人
  • ストレス性過食で太り5年以上経過している人
  • 食後に汗をかきやすいのに太っている人

仮性肥満タイプの特徴

  • ここ2年以内に急激に太った人
  • まったく運動をしない人
  • 毎晩お酒を飲む人
  • 毎日乳製品をとっている人
  • お腹が出ている内臓脂肪型肥満の人
  • 三食きちんと食べている人
  • 便秘気味の人
  • 寝る3時間前に食事をする人
  • 閉経後太り始めて5年未満の人
  • 睡眠不足で過労気味の人
  • 投薬を受けてから太りはじめた人

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