新しく生まれ変わる知的ダイエット

リバウンドの起こり方

ダイエットの敵は、一度減量した体重がすぐにその反動で戻ったり、以前よりも増えてしまう「リバウンド」です。多くの人がダイエットに挫折するのはこのリバウンドによるものです。

ダイエットに失敗すると、それまでの抑制から一気に解放されるため、多くの人がダイエット前の生活習慣に戻ってしまいます。以前と同じ高カロリー、運動不足の日々を送れば、当然のことながらあっという間に体重はもとに戻ってしまいます。

特にリバウンドしやすいのは、短期間に厳しい食事制限をしてやせた場合です。極端に無理な食事制限をすればするほど、体が空腹に適応して少ないカロリーでも過ごせるようになり、食べる量が少し増えただけでもカロリーオーバーになってしまうからです。

このようなやせ方をして落ちた体重のほとんどは、脂肪体重ではなく筋肉や骨などの重さですが、リバウンドして体重が戻るときの増えた分は、すべて脂肪となって戻ってきます。したがって、体重はダイエット前と同じでも、脂肪だけが増えてしまったことになるのです。そのうえ、リバウンドするときにつく脂肪というのは、皮下脂肪より恐ろしい内臓脂肪が多くなり、健康面からいってもよくないことばかりです。

このように、リバウンドをくり返すと脂肪体重が増え続けることになり、筋肉の重さにくらべて脂肪の割合が多くなってきます。脂肪量が少ないということは、基礎代謝も少なくなるということ。基礎代謝が減った状態で死亡がついてしまうと、以前より消費カロリーが減った分だけ、落とすのが困難になります。ますますやせにくく太りやすい体になる・・・、まさに悪循環です。

驚くことに、ダイエットに成功した人でも、目標体重を達成してから3年以内に7割以上の人がリバウンドしてしまうという調査結果があります。つまり、目標体重を3年間リバウントしないで維持することができれば、ダイエットに成功したといえるのです。

さらに、5年間をリバウンドしないで過ごすことができれば、もうだいじょうぶ。太らない知的な生活習慣が完璧に身についた証拠です。

本当に大切なのは、ダイエットに成功したあとの過ごし方であることは間違いありません。 ダイエットに成功したあとの過ごし方が大切

連載ダイエットバックナンバー