新しく生まれ変わる知的ダイエット

うかつに特別な運動をはじめない

ダイエットの敵は「油断の心」です。

「今日はエアロビを40分したから、たくさん食べてもだいじょうぶ」とか、「スイミングを1時間したから飲みに行っても太らない」など、運動は過食のいいわけとしてよく使われています。実際、運動をした日に限って食欲が増進しやすいものです。

いくらダイエットに有効とされている運動をしても、消費されるカロリーは意外と少ないものなのです。また、体重1キロを減らすためには、約4000~7000キロカロリーのエネルギーを消費しなくてはなりません。運動だけでやせるのは非常に困難だということがわかります。

もちろん、若いころから運動する習慣が身についていて、ストレス解消や気分転換のための運動を日常的に行っている人は、どうぞそのままよい習慣を続けてください。

しかし、それまでほとんど運動と無縁だった過体重の人が、ジョギングなどを急にはじめると、ひざや腰に負担をかけることになり、非常に危険でむしろ逆効果となります。

運動が必要となるのは、ダイエットを開始した初期ではなく、まずカロリーコントロールによる小食の習慣が定着し、ある程度体重が落ちたときに、さらに体重をおとすはずみとすることきなのです。一般的に停滞期といわれるときに運動を取り入れると、いったん減りにくくなった体重がまた減りはじめるという効果があります。
そのほか、運動が必要となるのは、筋肉にメリハリをつけてボディラインを整えるときです。バストアップやウエストシェイプ、ヒップアップにはやはり運動が必要です。

運動をすると、異常におなかがすいて、運動をしたという安心感からか、必要以上のカロリーを摂取してしまいがちです。運動に費やした時間と手間が無に帰してしまうという結果になってしまいますし、過食の習慣がついてしまう危険性もあるため、うかつに特別な運動をはじめないほうが賢明といえます。

、うかつに特別な運動をはじめないほうが賢明また、激しい運動は活性酵素(老化の元凶物質)を大量に発生させ、逆に健康を害してしまうことから、「スポーツのやり過ぎは体に悪い」ともいわれています。

運動を主体にしたダイエットの実行には、よほどの知的要素を盛り込んだダイエット計画を立てない限り、スムーズに減量に結び付けることはできないといえるでしょう。

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