新しく生まれ変わる知的ダイエット

顔や脚のむくみをとる「クワの葉茶」

お酒を連日飲んでいると、体重が増えてしまう人が少なからずいます。実際に、お酒をやめたら体重が減ったという人もたくさんいるのです。アルコールは体脂肪の蓄積とは直接関係ないはずなのに、どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。その原因は二つ考えられます。

一つは、「おつまみ」の問題です。
豪快にビールを飲んでいる姿を想像してみてください。そのかたわらにはポテトチップス、ソーセージ、鳥のから揚げなどが並んでいるでしょう。お酒を飲むときのおつまにには、こうした高カロリーのものが多くなりがちです。

ただ単に、カロリーだけの問題でもありません。アルコールが体内に入ると体の諸機能が亢進します。その結果、食べものの腸での吸収割合が増えてしまうのです。普段の食事では1000kcal食べてもそのうちの700kclaしか吸収されないのに、お酒が入っていると900kcalまで吸収されてしまいます。
つまり、お酒にはおつまみがつきもので、しかも、腸からの吸収率がよくなっている状態にあるから体重が増えてしまうのです。したがって、おつまみに注意しさえすれば、飲酒による体重増加は防げるといえます。

もう一つの原因は、体内の水分量の問題とかかわりがあります。
もともと人体の約6割は水分ですが、アルコールを摂取すると、その作用で毛細血管の浸透性(物質の内部を通り抜ける性質)が亢進し、体内の水分量が増え、これによって体内に貯留する水分の量は、63%ぐらいにまで上がります。

増えた3%というのは、体重50kgの人で1.5kg、体重70kgの人で2.1kgに相当します。したがって、お酒を飲んで体重が増えた分は、体脂肪ではなく水分なのです。この状態は、「少しむくんだ状態」を想像するとわかりやすいでしょう。

お酒をやめれば、このむくみの分はすぐに排出されます。そのため、毎日お酒を飲んでいる人が禁酒すると、たちまちのうち2kg程度は体重が減ることになるのです。連日飲酒をすると、体脂肪は増えないけれども体がいつもむくんだ状態になっていると覚えておきましょう。

お酒をやめずにむくみを取りたい場合は、クワの葉茶がおすすめです。クワの葉茶を飲むと利尿作用が促されて尿の出がよくなり、余分な水分を体外に排出してくれるのでむくみがすみやかに取れるのです。「おつまみ」と「むくみ」の二点に注意

以上の「おつまみ」と「むくみ」の二点に注意すれば、お酒はかなりの量飲んでかまいません。

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