新しく生まれ変わる知的ダイエット

卵と乳製品とは決別する

卵や乳製品はダイエットの大敵

卵や乳製品はダイエットの大敵知的ダイエットでは基本的に自由に好きなものを食べてかまいませんが、例外としてダイエット中に絶対とってはいけないものがあります。それは、卵と牛乳などの乳製品です。

日本人の牛乳信仰には根強いものがあり、戦後の栄養不良時代に奨励されたまま現在まで続いてきています。もちろん、卵や乳製品は当時の国民の栄養管理にたいへん役立ちました。成長期の子どもにも欠かせない栄養源であることも否定しません。

しかし、いまや飽食の時代。カロリー過剰食品に取り囲まれ、糖尿病は国民病とまでいわれています。成長期の男女はともかくとして、一般の成人にもはや卵や乳製品をとる必要があるのでしょうか。

卵や乳製品は食品中でも吸収率が高く、脂肪になりやすく体にたくわえられやすいエネルギー源です。つまり、大人にとってはダイエットの大敵といえるのです。

実際、毎日500ミリリットルの牛乳を1パック飲んでいる人に、その習慣をやめるよう指導しただけで、それまでと同じ食事量でも体重が激減しました。

体にいいと続けてきた習慣を急にやめるのは難しいかもしれませんが、ダイエットをするなら卵と乳製品は即刻やめなければなりません。たとえ少量であっても乳脂肪は大人には必要ないものと認識することが大切です。乳製品はカルシウムの吸収もよく、よい面もありますが、知的にダイエットするためには「百害ばかり」と断言できます。

ただし、20代や閉経後の女性は、骨粗鬆症予防のためにカルシウムを意識してとる必要があります。

カルシウムは小魚や小松菜などの緑黄色野菜、乾物などにも豊富ですが、やはりカルシウム吸収率のよいのは牛乳などの乳製品ですので、脂肪分を抜いたスキムミルク(脱脂肪粉乳)や無脂肪、低脂肪と表示された牛乳を選んで飲むようにしてください。スキムミルクは大さじ1杯あたり66ミリグラムのカルシウムが含まれていますので、料理などにも簡単に利用できます。

また、完全食品といわれる卵も成人が積極的にとる必要のないものです。オムレツやプリン、茶わん蒸しなどはどれも子どもの喜びそうなメニューであって大人には必要ありません。

ところで、予想外に盲点となりがちなのが、サラダやサンドイッチなどに使われるマヨネーズです。マヨネーズは卵と油からできており、大さじ1杯で80キロカロリーもあり、コレステロール値も高めます。

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