長生きダイエット

ボケない手料理

カラダはピンピン。でも、頭の中は活動停止・・・

若いころは、好奇心旺盛で、いろいろなことにどんどんチャレンジしていたのに、なんだかこのろころ、なにをするのもおっくうで・・・。あーぁ、外に出るのも面倒だから、テレビでも見て、どれ、おせんべいでもボリボリ・・・。

こんな毎日を送っていたら、あっという間にボケちゃいますよ。ダイエットどころではなくなってしまいます。

若々しい長生きをめざそうと思ったら、まず第一に、脳の機能をおとろえさせないようにすることは鉄則中の鉄則です。

定年後、毎日が日曜日になったとたん、ぬれ落ち葉状態になって、あっという間にボケちゃう人もめずらしくないようですが、思い当たる人は、意識的に毎日、日課として取り組むものをつくるようにしましょう。

無趣味で、何をしたらいいかわからない・・・という方は、お料理なんていかがでしょうか。自分の手で料理をするというのは、ボケ虫退治にはとてもいいこと。”ダイエット中に料理づくり”なんて、ちょっと意外かもしれませんが、おいしいものをつくるということは、脳にとてもいい刺激をあたえるのです。

たとえば、耳から入った音は脳の左の側頭葉が反応します。また、視覚をつかさどっているのは、脳の後頭葉というところです。

このように、視覚や聴覚は、脳の一部だけで反応しています。ところが、味覚は、視覚や聴覚とちがって、脳全体で反応しています。脳の機能のなかでも、とても高次元なはたらきなのです。

そんな、高次元な感覚である味覚をきたえることは、脳にとって、とてもいいことです。

脳の機能をおとろえさせないためにも、ぜひ自分でおいしい料理をつくってみましょう。

水たきからスタート

料理をすることは、栄養バランスのこと、カロリーのこと、食材のこと、調理法についてなど、いろいろ勉強するようにもなるし、手先を使った作業にもなるので、ボケ虫退治にはうってつけです。

料理は段取りが大事ですから、手順を組み立てるのも、頭の活動を活発にします。

さらに、おいしい食材をもとめて、積極的に買い物に行くようになれば運動不足も解消。仲間とグルメ旅行をしゃれこんでも楽しいのでは?

また、自分で腕をふるった手料理を、家族や友人に味わってもらうことによって、コミュニケーションもグッと深まるでしょう。

さらに、「おいしい」というほめ言葉のひとつもあれば、料理することが喜びにもつながります。いままで包丁なんかもったことがないという、料理初心者のお父さんは、鶏の水炊きからトライされるといいでしょう。

これは簡単な料理のわりに、とてもおいしい。夏に汗をかきながら、ハフハフ熱い鍋をかこむのも暑気払いにはいいものですよ。

【回覧板】作ってみよう!簡単「鶏だんごの水炊き」

材料3~4人分

鶏ひき肉300g、だし汁400cc、卵1/2個、豆腐1丁、れんこん1節くらい、えのき茸1袋、塩小さじ1/2、小松菜(または水菜など)1束、こしょう少々、しらたき1袋、片栗粉大さじ1/2、ポン酢適量

作り方作ってみよう!簡単「鶏だんごの水炊き」
  1. れんこんは皮をむき、半分はあらめのみじん切り、残り半分はすりおろす。
  2. 上記材料を全て混ぜ、鶏だんごの種をつくる。
  3. 豆腐、えのき、小松菜(または水菜など)、あくを抜いたしらたきを食べやすく切っておく。
  4. 鍋にだし汁を沸かし、野菜、豆腐、しらたき、鶏だんごを丸めて入れたらふたをしてしばらく煮る
  5. 具に火が通ったら、アツアツふわふわをポン酢でどうぞ!

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