長生きダイエット

毎日のごはんのこころがけ

長生きダイエットの目標は、一生もののダイエット体質をつくることです。

自分が、なぜダイエットが必要なほど太ってしまったのか?からだについてしまった余計な脂肪は、これまでの長い年月続けてきた毎日のごはん、日々の食生活に問題があったからにほかなりません。

でも、恐れることはありません。リバウンドやドカ食いをはねのけて、甘い誘惑に打ち勝ってこそダイエットではあるけれど、なにも肩ひじ張った、難行苦行ではないのですから。

毎日のほんのちょっとした心がけしだいで、ダイエットが楽しく進められるようになります。

高タンパク低カロリー

長生きダイエットは、一日の総摂取カロリーを、これまでよりも400Kcal低く抑えることが第一目標。そのためには、食べる量はもちろんのこと、何を食べるかが重要です。

同じカロリーのものなら、炭水化物や脂肪ではなく、タンパク質を選びましょう。高タンパク低カロリーという言葉はご存知ですね。その理由は、同じカロリーであっても、消化・吸収するエネルギーは、タンパク質、炭水化物、脂肪のそれぞれによって、かなりの差があるからです。

たとえば、1000Kcal分の脂肪を消化・吸収するには、約30Kcalの消費エネルギーが使われるので、実際に体内に入る摂取カロリーは970Kcalということになります。炭水化物の場合は、状況にもよりますが、消費エネルギーが約100Kcalで、摂取カロリーは900Kcalということに。

タンパク質の場合は、この消化・吸収に必要なエネルギーが300Kcalと、ダントツに高く、1000Kcal分の物を食べても、実際に摂取するカロリーは700Kcalにとどめることができるのです。

ですから、口に入れるカロリーが同じなら、消費カロリーが多い分、食べた物から身につくのが少ないタンパク質を多くとったほうが、圧倒的にダイエットに適しているというわけです。

具体的には、全体を10とすると、タンパク質5、炭水化物3、脂肪2ぐらいの割合で食べるようにするのが理想的です。

魚・野菜・海藻を中心に

脂肪分をまったくとらないダイエット生活は、味気ないものです。脂っ気が欲しいときには、脂がのりきった青背の魚をたっぷりといただきます。

食材に関しては、低カロリーで栄養バランスに優れている点で、特におすすめなのが野菜。それに、海藻類をたくさんどうぞ。海藻類は低カロリーでありながら、ミネラルが豊富で、ダイエット食には欠かせません。

そして、免疫力を高めるという意味で、きのこ類、キャベツなどの多葉野菜、ビタミンCの豊富な果実を、糖分、カロリーに気をつけながらいただきます。

【回覧板】超ミラクル!海苔パワー

ダイエット中にはうれしい、低カロリー食品の海苔。ビタミンやミネラルをたっぷり含み、動脈硬化や肌トラブルの予防にも役立つすぐれものです。まさに海苔は、長生き若返りダイエットのための、「高密度栄養食」なのです。食事代わりに、またはお腹がすいたら海苔スープを飲みましょう。何といってもローカロリー!「何かを口にしたい」と思ったら迷わず海苔スープです。

秘伝”めかぶ海苔スープ”

生海苔が手に入ることがあったら、ぜひ試していただきたいのがこのスープ。味付けは、塩をひとつかみかしょうゆを数滴。かつおぶしや、味噌を少量溶いてまぜると、味がグンとアップします。おろししょうがを加えても、からだが温まって効果絶大!

そして、とっておきの秘伝。それは、ごく少量、わからない程度のめかぶを加えること。おすし屋さんなどで出されるあお海苔のみそ汁。あのおいしさの秘密はこれです。

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