長生きダイエット

長生きする野菜

野菜はダイエットにピッタリ

野菜はカロリーが低く、カサもあるので、ダイエット食としてピッタリ。

ダイエット中に野菜を中心としたメニュー構成を考えるのなら、ひとつの野菜にかたよらないで、いろいろな野菜をバランスよくとるようにしたいもの。

低カロリーだからといって、レタスばかり食べるというのではなくて、カロリー、繊維質、ビタミンの含有率など、トータルして考えて欲しいのです。

野菜は、体内でビタミンAに変換されて、がん予防などに効果を発揮するカロテン、免疫力や美肌に効果のあるビタミンC、糖質を燃やすビタミンB1、脂肪を代謝するビタミンB2など、まさにビタミン類の宝庫。けれども、野菜に含まれているビタミン類の中でも、ビタミンB群とビタミンCは水溶性なので、からだに蓄えておくことができません。せっかく食べても、すぐに排泄されてしまうので、意識してとらないと、どんどん不足してしまいます。

また、忘れてはならないのが、ごぼうやさつまいもなど根菜類に多く含まれる食物繊維のこと。お通じをよくして、便秘対策にも欠かせません。

さて、数ある野菜のなかでも、長生きダイエットを実践するみなさんにおすすめするのが、下欄で紹介する野菜の面々です。彼らの特徴をここでしっかりたたきこんで、八百屋にいったらぜひ手にとってみてください。

長生き八百屋が、あなたの来店をいまかいまかと待ちかねています。

長生き八百屋のおすすめ野菜

れんこん

切り口から糸をひくムチンという成分が、タンパク質や脂肪の消化をうながし、胃もたれや胸やけをすっきりさせてくれる。切り口が黒ずむのはタンニンによるもの。このタンニンにも疲れた胃腸を整える作用がある。主成分は炭水化物で、食物繊維はきのこ並みに多い。

ほうれんそう

何かからだにいいものを・・・というとき、まずはほうれんそうのおひたしが浮かぶのでは?ほうれんそうは、鉄、カロテン、ビタミンB1、B2、B6、C、マンガンなどの栄養素に富んでいる体力増進野菜。活性酸素を撃退して、がんや老化を防いでくれる長生き八百屋の隠し玉。

にがうり

沖縄の食卓では、欠かせない食材。中国やインドでは、薬用植物として珍重されていたとか。にがうり独特のフラボノイド系の成分が、血液の循環をよくして動脈硬化予防に役立つのはもちろんのこと、ストレス解消や胃潰瘍の予防にも大活躍。ビタミンCもキャベツの2倍近くあり、疲労回復におすすめ。

レタス

ヘルシー野菜のイメージが強いのは、そのさわやかな味わいによるところ。食物繊維が豊富であるほかに、カロテン、ビタミンB2、ビタミンK、カリウム、鉄、亜鉛など、いろいろなミネラルが含まれているので、ダイエット中の栄養バランスをとるには欠かせない野菜。

チンゲンサイ

カロテン、ビタミンCが豊富。過酸化脂質をできにくくし、動脈硬化を予防してくれる。ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄、食物繊維なども多く、骨を強くしたり、高血圧、貧血を予防するなど実にマルチな働きをしてくれる。さすが医食同源の国、中国の野菜。

にら

にらのルーツも中国。スタミナのつく野菜として知られているのは、にんにくと同じユリ科でねぎの一種だから。冷え性、かぜ予防、健胃、整腸、眼精疲労、疲労回復などの精力野菜として大活躍。また、エネルギー代謝を高めて、内臓を温め、各機能を活発にするという、まさにダイエット促進野菜。

春菊

ビタミンB群・C、カリウム、鉄などを含み、がん、貧血、高血圧によいとされている。春菊特有の香り成分には、胃腸の働きを促して、痰を切る作用があるといわれ、濃い緑色のクロロフィルという色素には、血中コレステロールを下げる働きがある。

だいこん

昔から”だいこん食いの医者知らず”といわれているほど、その薬効はよく知られているところ。中でも、でんぷんの消化を助けて胃腸の調子を整える作用で、別名『自然の消化剤』。皮の部分にはビタミンCが豊富なので、皮つきのままおろすのがおすすめ。

キャベツ

キャベツに代表される多葉類といわれる野菜は、免疫力と関係するマクロファージの活性をグングン上げて免疫力をアップする強力な助っ人。健胃・抗潰瘍作用があり、整腸作用にも優れている。また、キャベツの葉1~2枚で1日の所要量の40%がまかなえるほどビタミンCが豊富。

あしたば

長生き八百屋のエース。カロテン、ビタミンB群・Cなどが豊富で、カルシウムやミネラルも含まれ、かぜや便秘、疲労回復によいだけでなく、がん・高血圧・心臓病に対しての薬効も認められている。

ししとう

辛味成分のカプサイシン、トマトの4倍のビタミンCとその吸収を助けるビタミンPが豊富。疲労をとるほか、便秘改善や整腸作用もあるうえ、動脈硬化、高血圧といった生活習慣病予防にもバッチリ。美肌にも。

しそ

カロテンの含有量が野菜の中でトップクラス。実はかぼちゃの3倍。抗酸化作用に優れ、動脈硬化予防に役立つ。また、しその精油成分には、α-リノレン酸が含まれ、体内で血液をさらさらにして老化を防ぎ、心筋梗塞を予防するパワーがある。

パセリ

付け合わせとあなどるなかれ。長生き野菜がもっとも得意とするカロテンが豊富。免疫力をアップさせるビタミンCも豊富で、鉄はほうれんそうのなんと4倍。かぜ予防、美肌、貧血防止などだけでなく、整腸作用や食欲増進作用もある。

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