男も女も「腹やせ」ダイエット

シンプルだから続けられる腹やせダイエット

食事の基本ルール

ダイエットに食事制限はつきものです。しかし、食事の度にカロリー計算をしたり栄養のバランスを気にしていたのでは、面倒ですし楽しくありません。

「1日中、我慢の連続」というダイエット法では、絶対に長続きしません。ダイエットを成功させるコツは、いかにストレスを少なくするか。それには、ダイエットのルールをできるだけ簡単にすることが重要です。

その点、この腹やせダイエットの食事ルールは実にシンプルです。

ダイエットの基本原理は、「400キロカロリー減らすこと」です。そこで、「一般に朝食でとるカロリーは、400~600キロカロリーに相当するので、そのまま朝食を抜いてしまいましょう」というのが、その考え方です。

この方法なら、昼食や夕食はこれまで通りに食べても、1日の総摂取カロリーを今までより400キロカロリー減らすことができます。もちろん、面倒なカロリー計算も一切必要なし。また、1食を思い切って抜くことで、残りの2食は今まで通りに食べられるので、3食をまんべんなく減らす方法より、はるかに満足感を得られます。ただし、もともと朝食を食べていない人や、朝食を抜くだけではマイナス400キロカロリーにならない人は、昼食や夕食をやめるなどして、今までの総摂取カロリーから400キロカロリー減らす工夫が必要です。また、朝食を抜いているという安心感から、昼食や夕食の量が今まで以上に増えることのないよう、くれぐれも注意してください。

ときどき「朝食を抜くより、昼食を抜く方が楽だ」という人がいます。自分が抜きやすいと思う方を選びましょう。

さて、「朝食を抜く」といっても、何も口に入れてはいけないわけではありません。寝ている間に体内の水分は奪われていますから、朝の水分補給はとても重要です。ミネラルウォーターやミルクや砂糖抜きのコーヒー、紅茶などがいいでしょう。また、ダイエット効果の期待できるスープなどもおすすめです。

そもそも、ダイエット中は食事量が減るため、食べ物からとる水分量も減ります。1日を通して普段よりも多めに水分をとるよう心掛けましょう。

もうひとつ心掛けたいのは、寝る前3時間は何も食べないことです。私たちが寝ている間は、副交感神経が優位に働いています。副交感神経は、身体をリラックスさせながら、胃腸における消化吸収活動を活発にします。つまり、身体がカロリーを消費するのを抑えながら、食べたカロリーの吸収を促す働きがあるのです。

しかも、睡眠中は筋肉や脳の活動がもっとも低くなるため、吸収されたカロリーのほとんどは消費されないまま中性脂肪に作りかえられます。つまり、食べた後すぐに寝てしまうと、食べ物から摂取したカロリーがほとんど消費されず、脂肪になって身体に蓄積されてしまうため、食べてから寝るまでの時間が短い人は、それだけ太りやすくなってしまうのです。

ちょっと小腹がすいたな・・・という時に

海苔には、ヨウ素やマンガン、マグネシウム、カリウムといったミネラル成分が含まれています。ヨウ素には、脂質や糖質、タンパク質の代謝を活発にして、食べた物のエネルギーをどんどん燃やす作用がありますし、マンガンには、神経のイライラを鎮めてくれる作用があり、ダイエットによるストレスを和らげてくれます。

マグネシウムはカリウムとタッグを組んで、ホルモン感受性リパーゼをはじめとする体内の各種酵素の働きを助けます。このほか、カロチンなどのビタミン類も含まれており、コレステロールの酸化を防ぎ、血液をサラサラにしてくれます。

空腹感を和らげたい時など、どうせ口にするなら、ダイエット効果の期待できるものをとりたいですね。

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