一口に「脂肪」といっても、その「中身」は人によって異なります。というのも、人体につく脂肪の質は「 何を食べたか」によって決まるためです。
食事から摂る栄養素のうち、炭水化物は体内で糖分に分解され、タンパク質はアミノ酸に分解されます。元の食品の形に関係なく吸収されるのです。ところが脂質は、ほぼそのままの形で蓄積されます。肉が好きな人には肉の、魚を好む人には魚の、チョコレートが好きな人にはチョコレートの脂肪が付くわけです。
ここで問題なのは、脂肪によって「落としやすさ」が違うこと。落としにくい脂肪を身にまとっていると、ダイエットをしてもなかなか落とすことができません。
メディカルサロンでは、健康管理の一環として「 EPA体質になること」を推奨しています。EPA(エイコサペンタエン酸)は、さんまやいわし、かつお、まぐろなどの青魚に豊富に含まれる脂肪酸です。内臓脂肪をなんとかしたいなら、これらの魚を積極的に食べて、EPA体質に生まれ変わりましょう。しそ油(えごま油)、亜麻(あま)仁(に)油などαリノレン酸系の食用油も、体内でEPAに変換されるのでおすすめです。
とはいうものの、「肉が大好き!」という人に、「毎日魚を食べ続けなさい」というのはムリな話。好きなものを食べずにガマンばかりしていては、かえってストレスがたまってしまいます。体重管理というのは一過性のものではなく、それこそ一生涯続けていくもの。肉を一切やめる、という極端な方法は長続きしないので、サプリメントなども上手に活用しながら、体内の脂肪をEPAメインに保つように心がけましょう。
手っ取り早くEPA体質に生まれ変わりたいなら…
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