ダイエット書籍の数々

ダイエット成功のエッセンス

風本真吾医師「体重を落とす」ことに取り組むことを、俗的に「ダイエット」と言っています。
あるいは、広義には、体重管理のことをダイエットとも言っています。
体重管理(ダイエット)とはどうすることでしょうか?
〇〇管理というのがどうすることかを正確に答えるのは、意外と難しいことですが、ここでお教えします。

体重管理とは、
「自分にとっての適正体重(または、目標体重)を定め、自分の体重をその体重へと導き、その体重を末永く維持すること」
です。

体重管理(ダイエット)には、純然たる医学が存在します。このホームページでしっかりと修得してください。勉強するより、とにかく手っ取り早く痩せたい、という人は、食欲抑制剤ダイエットへ進んでください。

基本セオリー

なぜ体重は増えたり減ったりするのでしょうか? 何人かの人に「なぜ太ってしまったのですか?」と尋ねてください。「基礎代謝が違うから」や「運動しないから」「夜に食べたから」「親も太っていたから」「食べ過ぎたから」など、いろいろな返事が返ってきます。また、「私は水を飲んでも太るのです」「そんなに食べていないはずです」という人もたくさんいます。

でも、実際によく考えてみましょう。1か月の間、何も食べなければ、どんな人も10kg以上、体重は減るのです。それに対して、「ちょっと食べれば7kgしか減らない」「もうちょっと食べれば5kgしか減らない」「もっと食べれば3kgしか減らない」というふうに考えてください。

体重が変わらない

頑張ったつもりだけど、ここ1か月、体重が変わらない
= 食べたカロリーと消費したカロリーがつり合っている
= 
体重を維持するだけ、しっかりと食べていた

ここ1か月の間、ダイエットに取り組んだけれども、体重を減らせなかった場合、その人は、「結局は、体重を維持するだけ、しっかりと食べていたから、体重は減らなかった」と結論付けることができるのです。

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消費カロリーと遺伝の影響について

すべての人がまったく同じ性質の身体を持っているというとすると、同じ生活、同じ食べる量、同じ身長なら、皆が、同じ体重になるはずです。しかし、皆が同じ体質ではないですので、現実はそうではありません。1日の消費カロリーには遺伝の影響があるのです。
この遺伝には主に二つの系統が知られています。一つは、β3アドレナリン受容体の性質、もう一つが褐色脂肪細胞の性質です。

β3アドレナリン受容体の解析においては、すべての人が、TT型、TA型、AA型のどれかに分かれます。同じ生活をしていても、1日の消費エネルギーが、TA型の人は、TT型より190キロカロリー少なくなり、AA型の人はTT型より220キロカロリー少なくなります。この差によって、5~10kgの体重差が生まれてしまいます。

TT型 TA型 AA型
消費カロリー1日2200kcal 消費カロリー1日2010kcal 消費カロリー1日1980kcal

褐色脂肪細胞褐色脂肪細胞は、「やせの大食い」と連動します。この活性度が異常に高い人は、たくさん食べても、食後に体温が高まって、食べ過ぎた分を消費してしまいます。

褐色脂肪細胞は、生まれたばかりの赤ちゃんのときは体内に100g存在します。20歳までにどんどん減って、40gになります。脇の下や肩甲骨の間に残っています。Tシャツを着ていると、汗でビッショリになりやすい部分です。
その40gの褐色脂肪細胞は、加齢に伴い活性度が低下していきます。だから、年とともに太りやすくなるのです。

ミネラルのクロムは、この褐色脂肪細胞と反応して、活性度を高めます。

この褐色脂肪細胞は、ダイエットテクニックの一つとして利用されます。

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運動と消費カロリー

運動することにより、1日の消費エネルギー量を増やすことができます。運動によりどれくらいのエネルギーが消費できるかを以下に示しましょう。

エアロビクス テニス スキー 水泳
約264kcal/1時間 約372kcal/1時間 約360kcal/1時間 約1200kcal/1時間

他には、山登り:約534キロカロリー/1時間、ゆっくりとした散歩:約69キロカロリー/1時間、ゴルフ(平地コース):約150キロカロリー/1時間。

※運動による食欲増加と食欲減少
運動することによって、食欲が高まる人と食欲が低下する人に分かれます。あなたはどちら?

脂肪細胞とは・・・脂肪細胞のでき方と脂肪の分解

細胞内に中性脂肪をため込む細胞を、脂肪細胞と言います。
皮膚の下や内臓脂肪にたくさん存在します。

 

ひとつひとつの脂肪細胞を顕微鏡で見ると、丸い細胞の中に脂肪滴と言われる脂肪成分の塊が観察されます。

脂肪細胞に蓄えられた脂肪を分解するときには、アドレナリンや成長ホルモンが働きます。

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いろいろな食品のカロリー計算

摂取する総カロリーのほとんどは3大栄養素と言われる炭水化物、たんぱく質、脂質に含まれています。

うどん1玉240g ご飯1膳200g ささみ100g 牛ヒレ肉100g 脂がのった牛肉100g
約240kcal 約320kcal 約109kcal 約200kcal 約400kcal

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食べ物の消化・吸収と体重増減

食品を食べたからと言って、そのまますべてが吸収されて、人体内に入ってくるわけではありません。食べたものは腸内を巡って吸収され、吸収されなかったものが最後に便として排出されます。
腸内を通過する時間が早ければ、吸収率は低下します。腸内通過時間を早める手法は、ダイエットテクニックの一つとして利用されます。

また、たんぱく質は消化する際に熱を発生しますので、体内に入ってくるカロリーは差し引きすると30%減となります。この特異動的作用と言われ、ダイエットテクニックの一つとして利用されます。

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体重管理指導士
「体重管理指導士」検定の教科書のご案内

本教科書には、このホームページで学ぶ体重管理学を詳細にわかりやすく説明しているだけでなく、学んだ体重管理学を利用して行う「ダイエットカウンセリングのテクニック」や、ダイエットを楽しく行ってもらうための「ダイエットトーク」が掲載されています。

1冊8,000円(+消費税)

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肥満の定義と分類

医学的にいう肥満とは、「脂肪細胞が過剰に蓄積された状態」です。
摂取カロリーのバランスから生じた肥満、つまり、単純に食べすぎによって起こる肥満を一時性肥満といわれます。身体の中に何かの病気が潜んでいてそのために肥満になるのを二次性肥満といいます。

また、皮下脂肪が多く蓄積して肥満状態になるものを皮下脂肪型肥満といい、内臓周囲に脂肪が蓄積して肥満状態になるものを、内臓脂肪型肥満といいます。

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肥満の合併症

肥満状態を長く続けると、「疲れやすい」などの症状だけでなく、いくつかの本格的な病気が引き起こされやすくなります。その病気の一覧を示します。

  1. 脂肪量の過剰による物理的な原因に基づくもの
    循環器系:高血圧、心肺機能異常、下肢静脈瘤
    呼吸器系:睡眠時無呼吸症候群、肺胞喚起障害
    運動器系:変形性膝関節症、腰痛、頚腕症候群
    皮膚科系:伸展性皮膚線上、間擦疹
  2. 内分泌・代謝異常に基づくもの
    耐糖能異常、高インスリン血症
    高脂血症、動脈硬化症
    高尿酸血症、痛風、脂肪肝
    月経異常、不妊症、子宮内膜癌
    その他
    胆結症、膵炎、尿蛋白、扁桃腺肥大、耳下腺腫大、偽性黒色表皮腫

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食欲中枢

デザートは別腹食欲をコントロールしているのは、脳内の視床下部腹内側核(ししょうかぶふくないそくかく)といわれる部分と外側視床下野(がいそくししょかや)といわれる部分です。視床下部腹内側核は、満腹中枢と言われ、外側視床下野は、摂食中枢と言われています。満腹中枢は、「ああ、お腹いっぱいだ。もう食べられない」という感覚を作り出します。摂食中枢は「食べたい」という感覚を作り出します。

この食欲中枢をコントロールするのが、医療用の食欲抑制剤です。ダイエットテクニックの一つとして大きな利用価値があります。食欲抑制剤がうまく作用すると、目の前に食べ物があっても食べたいという気持ちにならず、そして、ちょっと食べただけで、「もう満腹だ」という気持ちになります。

「デザートは別腹」なども、この食欲中枢が関係する問題です。味の種類が異なれば、まだ食べられる現象を味覚特異性満腹と言います。

食欲抑制剤を使ってダイエットしたい人は「食欲抑制剤ダイエット」へ

便秘

便秘摂食物の腸内滞留時間が長くなると吸収率が高まります。便秘症の人は吸収率が高くなり、太りやすくなります。だから、排便をコントロールするテクニックは重要です。ここでは、「便秘の原因」「便の性状」「排便のありかた」「便秘の治療」を知ることが大切です。

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体重変動の見極め・・・水か脂肪か

一日のうちで変化する体重変動は「体重の日内変動」といわれます。もともとの体重が重い人ほど、日内変動は大きくなります。
体重が変動したときは、体内の脂肪が増減したのか、水分が増減したのかを見極めなければいけません。

ダイエットは、体脂肪を減らすことが目的です。体脂肪の変化が何kgという数値で確認されるのは数日かかります。一時的な体内水分量の変化で一喜一憂してはいけません。

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